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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ国防省報道官は25日の記者会見で「ロシア軍が東部ルガンスク、ドネツク両州で激しく攻撃している」と指摘した。ルガンスク州の要衝セベロドネツク市では攻防戦が激化、ロシア側は同州の9割超を制圧したと主張しており、セベロドネツクが陥落すれば州全域が制圧されるとみられる。
ロシアが地上軍支援のため出撃させた超音速戦略爆撃機ツポレフ22M3などによる空爆も激しさを増しているという。
ロイター通信によると、ロシア軍は数千人規模の部隊で3方面からセベロドネツクと近隣のリシチャンスク市を攻撃した。