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共同通信
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ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、僧侶ら15人ほどが27日、平和への祈りを込め、大阪市中央区の繁華街・ミナミを「平和行脚」として練り歩いた。同市平野区の如願寺のロシア人僧侶ヴォルコゴノフ慈真さん(32)も参加し「多くの人に笑顔と平和が戻ってほしい」と願った。
平和行脚は大阪市仏教青年会が企画。同市中央区にある三津寺を出発し、「平和を願って」というメッセージが書かれた旗などを掲げながら、約1キロを歩いた。旗はウクライナとロシアの国旗をあしらった。
ヴォルコゴノフさんはロシア・ウラジオストク出身。妻の父が同じ如願寺で住職を務めていたのが縁で僧侶となった。