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ニュージャージー州のスーパーマーケットで販売されていたバターの中から剃刀の刃が見つかり、同店の店員が意図的に紛れ込ませたとして逮捕・起訴されていたことが分かった。
警察当局によれば、起訴されたのは食品大手チェーン「ベストマーケット」の従業員（22歳）で、同州のホルムデル店舗で売られていたバター「ケリーゴールド」の中に、剃刀の刃を混入した疑い。
約１月前、同ブランドのバター２点に剃刀の刃が紛れ込んでいるのを、同店で買い物をした客が発見した。
ベストマーケットでは、すべての店舗で同ブランドの全商品を撤去し、異物が混入した痕跡がないか点検を行った。また、ホルムデル店から回収したケリーゴールドの商品はすべて、米国食品医薬品局（ＦＤＡ）に提出された。
同社は声明で、「徹底的な検査を行った結果、現在店頭で販売されているすべての商品については、異物混入の疑いがないことを確認した」と発表した。
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