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共同通信
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沖縄県の玉城デニー知事は28日、任期満了に伴う9月11日投開票の知事選に関し、沖縄市で若手議員らから出馬の要請を受けた。終了後、玉城氏は記者団に「大変心強く力強い要請をいただき、身も心も引き締まる思いだ」と述べ、再選に意欲を示した。関係者によると、6月11日にも正式表明する見通し。
要請したのは米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する勢力「オール沖縄」の県議や市議、子育て世代の有権者ら約30人。要請書で、過重な基地負担は改善されていないと指摘し「確かな展望を持ち、沖縄を未来に力強く進められるリーダーは、玉城氏をおいて他にない」とした。