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厳しい寒さと大雪のため、この冬は各地でさまざまな被害が報告されているが、ニューヨーク市ではこの悪天候を受け、期間限定で路上駐車を認める異例の措置を設けている。
市当局は今月1日より駐車規制を無効としており、23日まで適用される。これは1978年のエド・コッチ市長時代に、大雪のため適用された62日間に次ぎ、2番目に長い記録となる。
駐車規制の無効は市民にとって嬉しい話だが、市にとっては大きな減収を意味している。ことしに入りすでに合計28日間も規制を無効にしており、通常は1日平均27万ドルある規制違反による罰金の徴収が大幅に減り、減収は750万ドル相当となる見通し。
同市では通常、曜日によって道路のどちら側に駐車できるかが変更となるため、路上駐車をする際には曜日や時間ごとに車を移動する必要がある。しかし、大雪の際には車が埋没したり凍結するため、車両移動が困難であるとして規制が無効とされている。
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