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米4大プロスポーツリーグで現役選手として初めて同性愛者であることを公表した米バスケットボール協会(NBA)のジェイソン・コリンズ選手が22日、ブルックリン・ネッツと10日間の短期契約を結んだ。コリンズ選手は、これで米4大スポーツ史上初のゲイを告白した現役選手となった。
23日の対ロサンゼルス・レイカーズ戦で初出場を果たしたコリンズ選手に対し、観客から大きな拍手が送られた。
同選手は試合前、「人生では時々、突然チャンスがやってくることがある。今回のような時に備えて日々練習とトレーニングに励んできた。この機会に感謝している」と語った。
またネッツ側は今回の契約について、「チーム(試合)のための判断。インサイドでの守備強化が必要だった」としており、「コリンズ選手の経験と体型を考慮に入れ、10日間の契約が的確だと判断した」とコメントしている。
コリンズ選手は昨年4月に同性愛者であることを公表した後の生活について、「自分を隠さず、ありのままでいることができるようになり、生きることがずっと楽しくなった。新しい友人ができ、人の話を聞いたり、素晴らしい経験をして多くを学んでいる」と語っている。
ネッツでは、数日前からコリンズ選手との契約を支持する考えを公表する選手が相次ぐなど、歓迎の姿勢を示していた。
ネッツは、最大2度の10日間契約を結ぶことができ、その後シーズン終了までチームに残すかどうかを判断することとなる。
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