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共同通信
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日本赤軍によるイスラエル・テルアビブのロッド(現ベングリオン)空港乱射事件発生から50年を迎えた30日、東京都新宿区で集会が開かれた。28日に満期出所した重信房子元最高幹部(76)がメッセージを寄せた。
集会は事件の実行犯として国際手配され、レバノンに政治亡命中の岡本公三容疑者(74)の支援団体が主催。事件を「国境を超えた解放闘争」と主張しており、約100人が参加した。
主催者によると、重信元幹部は当初参加する予定だったが、体調を崩し入院したため欠席。「さまざまな支援や励ましに心から感謝する」との本人の音声が会場に流された。