Published by
共同通信
共同通信
政府が感染症の拡大防止や社会機能の維持など、幅広い施策を迅速に進めるための司令塔として設置を検討している「健康危機管理庁(仮称)」の概要が30日、分かった。独立した省庁ではなく、首相を補佐する内閣官房の中で官房副長官クラスをトップとし、首相直轄の機関と位置付ける。爆発的な感染拡大などの緊急時には関係省庁から職員を招集、増員する。複数の政府関係者が明らかにした。
このほか医療研究の拠点として国立感染症研究所など2機関を統合し、米疾病対策センター(CDC)をモデルとした「日本版CDC」創設も検討する。
No related posts.
No related posts.