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共同通信
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婚活サービスを展開する「IBJ」(東京)の利用規約が有料会員について中途解約できない内容になっているとして、特定適格消費者団体「消費者機構日本」がIBJに契約書の破棄などを求める訴訟を東京地裁に起こした。消費者契約法に違反していると主張しており、2日にあった第1回口頭弁論でIBJ側は請求棄却を求めた。
IBJは東証プライム市場に上場。取材に「係争中のためコメントを控える」としている。
訴状などによると、IBJはインターネットを利用し、結婚相手の候補者の情報を提供している。