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ニューヨーク州都市交通局（MＴＡ）は６日から、マンハッタン区とクイーンズ区を運行する市バス３路線について、運行の再開または拡張を行うことを明らかにした。
再開されるのは、2010年に予算上の理由で運行が停止されていたM８線およびＱ31線。またQ77線は日曜の運行も開始される。
MＴＡは市内の交通網の充実に790万ドルの投資を行う旨を発表しており、今回の再開・拡張はその一環となる。
ニューヨーク市トランジット・オーソリティーのカルメン・ビアンコ会長は声明で、「今回のバスのサービス拡大により、クイーンズ区およびロウワーマンハッタンの移動がより安定し、利便性の高いものになるだろう」としている。
M８線はマンハッタン区東10丁目とアベニューＤの交差点からクリストファー通り沿いを通る路線で、土曜と日曜の午前７時から翌午前１時の間、運行する。
Ｑ31線はクイーンズ区のフランシス・ルイス・ブルバードを通りベイサイドとジャマイカを結ぶ路線で、土曜は午前８時20分から午後８時、日曜は午前９時10分から午後７時30分まで運行する。
Ｑ77線は主にフランシス・ルイスとスプリングフィールド・ブルバード沿いを通り、ローレルトンとジャマイカを結ぶ路線で、日曜は午前６時55分から午後10時９分まで運行する。
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