【日時】9月17日(水)午後6時半〜8時15分 受付6時〜
【場所】ジャパン・ソサエティー: 333 E 47th St(bet 1st & 2nd Ave)
【料金】一般:12ドル/会員・シニア・学生:8ドル
【Web】www.japansociety.org
【申込】212-715-1258 ※月曜~金曜=午前11時~午後6時、土日=午前11時~午後5時
16世紀、茶聖として日本のわび茶を完成させた千利休。そして、20世紀の現代美術の先駆者であったマルセル・デュシャン。生きた場所も時代も大きく異なる二人だが、平凡な日常から己の哲学と芸術を突き進めた点において重なる部分があり、それぞれの分野で大きな改革を成し遂げている。
この講演会では、千利休とデュジャンの創造性と共通点について、また、彼らが目指したものを現代の茶の湯と美術制作においてどう引き継いで実践していくかを杉本博司氏と千宗屋氏が過去に共同開催した茶会やその設え、千氏が監修して杉本氏が設計した茶室、また杉本氏の作品や展覧会などの例を見せながら解き明かす。