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共同通信
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立憲民主党の馬淵澄夫国対委員長は3日、細田博之衆院議長の不信任決議案について「提出の準備に入る」と表明した。週刊誌のセクハラ疑惑報道への説明が不十分などと指摘。「三権の長として許し難い。他の野党にも(提出への賛同を)呼びかける」と国会内で記者団に語った。細田氏が所属していた自民党など与党は否決方針を示した。
馬淵氏は議長不信任案の提出理由として、セクハラ疑惑への対応に加え、衆院小選挙区定数の10増10減への否定的な発言や、国会議員の定数増を主張したことを挙げた。
内閣不信任決議案提出に関しては「極めて高い政治判断になる」と説明した。