航空機誤進入で一時退避

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共同通信

 【ワシントン共同】米東部デラウェア州の海岸近くにあるバイデン大統領の別荘付近で4日午後、民間航空機が飛行禁止空域に誤進入し、大統領夫妻が別荘から一時退避する騒ぎがあった。夫妻に危険はなかった。個人所有の小型機とみられ、大統領警護隊(シークレットサービス)がパイロットから事情聴取する予定。

 警護隊によると、パイロットが無線機の周波数設定を間違え、飛行禁止情報を把握していなかったことが原因とみられる。大統領は3日のジル夫人の誕生日を祝うため、別荘に滞在中だった。