Published by
共同通信
共同通信
週明け6日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=130円台後半で取引された。
午前10時現在は前週末比93銭円安ドル高の1ドル=130円81~84銭。ユーロは46銭円安ユーロ高の1ユーロ=140円16~25銭。
5月の米雇用統計で非農業部門の就業者数が堅調な伸びを示したことから、米金融引き締めが加速するとの観測が浮上。日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが優勢となった。
市場では「5月に付けた約20年ぶり安値の131円台前半を超えるかが焦点だ」(外為ブローカー)との声が聞かれた。