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ニューヨーク州都市交通局(MTA)が、現行のメトロカードに代わる新しい支払い方法を、年内に考案する計画であるという。
MTAによると、新しく採用される予定の支払い方法は、スマートフォンや銀行のカードなどを専門の機械にかざすだけで運賃の清算ができるシステムで、2016年または17年から導入開始が予定されている。
メトロカードは今後3年間で段階的に廃止し、19年また20年には完全に使用を終了する予定だという。
同局外部の独立コンサルタントは、19日に開かれたMTAの役員会議で「メトロカードが完全に姿を消すには、これよりもう少し時間がかかるだろう」と主張していたが、同局側は、定められた期間内にカードの廃止を完了させる意向を表明している。
トークンに代わり、メトロカードの使用が開始されてから、ことしの1月で20年目を迎えた。MTAは先月、ロングアイランド鉄道(LIRR)とメトロノース鉄道(MNR)でスマートフォンやタブレット型端末を用い、運賃の支払いができるシステムを導入すると発表している。利用客は、これらの機器にインストールされたアプリを使って乗車券を購入し、乗車する際に購入済み画面を車掌に見せるという仕組みになる。
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