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共同通信
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【ブリュッセル共同】ウクライナからの報道によると、欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は11日、ウクライナのゼレンスキー大統領らと同国のEU加盟申請を巡り協議するため首都キーウ(キエフ)を訪問した。キーウ訪問はロシアのウクライナ侵攻以降2回目。
ゼレンスキー氏は2月末、EU加盟申請書に署名したと発表。EU欧州委員会は近く、ウクライナの申請を巡り意見書を出す予定。それを基に、加盟の準備ができていると全加盟国が判断すれば、ウクライナは正式に「加盟候補国」となり、交渉が始まる。加盟には通常、長い年月がかかる。