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共同通信
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7月の参院選に向け、各地の選挙管理委員会は若年層の投票率上昇のためにインターネットを活用した取り組みを進めている。2019年の参院選の投票率は50%を割り込んだ。特に10~30代は30%台に落ち込んでおり、各選管は「若者に届きやすい交流サイト(SNS)を使い、投票所に足を運んでもらえるきっかけを作りたい」と頭をひねる。
5月29日が知事選の投開票日だった新潟県。県選管は啓発ソングを作り、地元出身の女性アイドルが「みらいはこの手で決めるんだ」と歌う動画を告示後の16日にアップした。投開票日までに再生回数は約9万回に上った。