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共同通信
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「われわれの主張がほぼ全面的に認められた。非常に意義がある」。飲食店情報サイト「食べログ」の評点が不当に下げられたかどうかが争われた訴訟で、東京地裁が16日、食べログ側に損害賠償を命じたことを受け、原告の焼き肉チェーン店「韓流村」(東京都港区)の代理人弁護士は判決を高く評価し、評点方法の透明化を求めた。
判決後、皆川克正弁護士が東京都内で記者会見し、食べログなどの「プラットフォーマー」の影響力が強まっていると指摘。食べログの評点方法を「ブラックボックスだ」と批判し「可能な限り評点の基準を開示し、公平、公正さを実現するよう努めるべきだ」と強調した。