仏独伊首脳がキーウ訪問

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共同通信

 【キーウ、ブリュッセル共同】フランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相、イタリアのドラギ首相が16日、ロシアの侵攻が続くウクライナの首都キーウを訪問、ゼレンスキー大統領と会談した。G7、NATO、EUは今月下旬に首脳会議を控えており、独仏伊で結束をアピールする。

 NATOは16日、ブリュッセルの本部で15日に続き国防相会合を開き、ウクライナ軍事支援強化を協議した。

 3首脳とも侵攻後初めての訪問。マクロン氏はプーチン大統領を巡る発言で、ショルツ氏は武器供与への慎重姿勢でウクライナ側と不協和音を招いた経緯があり、友好関係を確認する狙いもあるとみられる。