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これまでにも逮捕者を出すなど、何かと問題の多いタイムズスクエア名物の偽キャラクターだが、今度はスパイダーマンの着ぐるみの男がニューヨーク市警(NYPD)の警官に暴行する事件が起きた。
ブルックリン区に住むジュニア・ビショップ被告(25歳)は26日午後2時ごろ、42丁目の路上で一緒に記念写真を撮った女性がチップを1ドルしか渡そうとしなかったため、もっと支払うよう請求した。
仲裁に入ったNYPDの警官が「寄付金はいくらでも構わない」と伝えたところ、それを聞いた同被告が「口出しするな」と警官に対し悪態をついた。
警官が逮捕しようとしたところ同被告は抵抗し、警官の顔を殴ったという。目のまわりが腫れ顔面に切り傷を負った警官は、病院で手当てを受けた。その後同被告は逮捕され、逮捕への抵抗や警官への暴行など複数の罪状で起訴された。
タイムズスクエアを訪れていた人々からは偽キャラクターについて、「子供が喜ぶのでよい」という好意的な意見もあれば、「著作権侵害だ」と批判する声も聞かれた。
昨年には、偽エルモが恐喝、また偽クッキーモンスターが2歳児を押し倒しそれぞれ逮捕されている。
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