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共同通信
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【ニューヨーク共同】サントリースピリッツの長期熟成シングルモルトウイスキー「山崎55年」が競売大手サザビーズで競売にかけられ、17日に60万ドル(約8100万円)で落札された。予想落札価格の40万~50万ドルを上回り、日本産ウイスキーの人気の高さを反映した。
日本産ウイスキーは需要の高まりで原酒不足が恒常化。中でも長期熟成品は希少価値が高く、高値で取引されるケースが相次いでいる。
「山崎55年」は、1964年以前からの熟成を経た複数の原酒をブレンドし、熟成期間はサントリーのウイスキーの中で最も長い。2020年に日本で販売された際は1本330万円だった。