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共同通信
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【ウィーン共同】21~23日に核兵器禁止条約第1回締約国会議が開かれるオーストリアの首都ウィーンで、条約制定に貢献した非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)が18日、核廃絶を議論する市民フォーラムを開いた。被爆者が「核兵器は絶対悪。廃絶し、平和な世界を」「日本も会議に参加して」と訴えた。
広島の被爆者のサーロー節子さん(90)はカナダの自宅からオンラインで参加。市民フォーラムは2日間の予定。19日は、広島や長崎とウィーンを中継でつなぎ交流するイベントを開く。