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共同通信
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【北京共同】北朝鮮メディアは22日、朝鮮労働党の中央軍事委員会拡大会議が21日招集されたと報じた。金正恩党総書記が司会を務め「党の軍事路線と主要国防政策を徹底的に貫徹するための諸問題」が議題として上程されたとしている。
核攻撃能力を向上させるとの従来の方針に沿い、核兵器と弾道ミサイルなどの能力向上と実戦配備に関する報告や今後の計画が討議されているとみられる。
会議は22日に続くとしている。党中央軍事委会議の開催は昨年6月以来、約1年ぶり。同会議は1日で終わることが多く、2日以上続くことは異例。朝鮮人民軍の「重要な戦略・戦術的課題」が討議されるとしている。