Published by
共同通信
共同通信
奈良県御所市の火葬場建設工事の入札を巡り、不正があった疑いがあるとして、大阪地検特捜部が公競売入札妨害容疑で、市役所など複数の関係先を家宅捜索したことが23日、関係者への取材で分かった。押収した資料を分析し、経緯を詳しく調べるとみられる。
入札は2020年、事業者に技術提案などを求める公募型プロポーザル方式で行われた。2グループが参加表明したが、一方が辞退。市内の建設会社と京都の設計会社を含む3社のグループが選ばれ、既に工事が始まっている。