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株式会社神戸物産が15日、米国初出店となる36丁目(5と6番街の間)の「しゃぶしゃぶ神戸 ミッドタウン店」で、オープンに先駆け記者会見を開いた。
同社は高品質の商品を安く提供する「業務スーパー」を始め、日本でさまざまな食品チェーンを展開。また、エネルギー事業に参入するなど、近年著しい飛躍を遂げている日系大手流通。
海外に約350ある提携工場とのネットワークや、これまで培ってきた飲食店経営のノウハウを活かし、米国での外食産業に参戦していくという。
米国進出1号店となる同店舗では、冷凍せず独自のチルド製法で熟成させたやわらかい牛、豚、鶏肉を使用した「しゃぶしゃぶ」をメインに、リーズナブルな居酒屋メニューも豊富に揃えている。
また今後はブルックリン区ウィリアムズバーグとマンハッタン区ウォール街にそれぞれ1店舗をオープン、ウォール街店には「業務スーパー」も併設される予定。
自らも料理人の経験を持つ神戸物産の沼田昭二CEOは、「すしや天ぷらのように形から入る日本食もあるが、“煮る”という調理法も、健康・安全・安心につながる日本の文化である」とし、「海外における日本食、日本文化のプライドを貫きたい」と米国進出への熱意を語った。
オープンは10月2日(予定)で、ランチは午前11時30分〜午後2時30分、ディナーは午後5時〜10時30分(ラストーダーは午後10時)。
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