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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ軍は26日、ルガンスク州最後の防衛拠点リシチャンスクを巡り、ロシア側部隊が南側から包囲しようとしていると明らかにした。ロシア軍による26日の首都キーウ(キエフ)への攻撃について、ウクライナ側はドイツで同日開かれた先進7カ国首脳会議(G7サミット)に対するけん制だと批判。バイデン米大統領はキーウへの攻撃を「野蛮」と非難した。
ルガンスク州要衝セベロドネツクを制圧したロシア側は州全域支配を目指し、リシチャンスクへの攻勢を強めた。ルガンスク州のガイダイ知事は26日、ロシアが焦土作戦でリシチャンスク壊滅を狙っていると通信アプリに投稿した。