第50回 DOUGH（ドウ）

10/17/2014

行列のその先は？
笑顔がこぼれるドーナツ

甘党に大人気の「Dulche de leche（ドゥルセ・デ・レチェ）」（左）とシェフの一押し「Passion Fruit（パッション・フルーツ）」（各2.75ドル）

　10月15日、ブルックリン区の人気ドーナツショップ「DOUGH」の２号店が、マンハッタン区のフラットアイアンに登場。グランドオープンを記念した、〝フリードーナツ・キャンペーン〟の様子を、駆け出し記者のかみッ子がお届けします！
　ドーナツといえば、〝ザ・アメリカのおやつ〟ですね。みんな大好きなドーナツを求めて、午後４時には１５０人にも及ぶ長蛇の列ができました。アメリカ人も食べ物のために並ぶのね〜。

並んででも食べたいね！

　店内を覗いてみると、ありました！　丸くてふわふわ、見た目も可愛らしいドーナツは、軽く日本の２倍はありそうな大きさ。やっと注文までたどり着いたお客さんは、あれもこれもと目移りしている様子。みんな、手にしたドーナツをほおばって思わず笑みがこぼれています。かみッ子も一口食べて、思わずにんまり。「ドゥルセ・デ・レチェ」はやわらかい生地とアーモンドの食感がよく合って、ぺろりと１つを平らげました。
　今回特別に、キッチンの様子も見せていただきました。材料にこだわって、できるだけ人の手で作られているんですって。調理場と売り場はガラス窓で仕切られていて、作り手の顔が見えるオープンな空間。「お金のためじゃなく、コミュニティの人々のために作っているわ。私たちのドーナツを楽しんで欲しい」と、ドーナツ作りを担当するファニーさん。レギュラーメニューの他に、季節限定商品もあり、注目です。