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共同通信
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山梨県警は27日、同県富士河口湖町の50代男性が交流サイト(SNS)で中国籍を名乗る女から外国為替証拠金取引(FX)への投資を持ちかけられ、昨年10月からの約4カ月間で計1億5402万円をだまし取られたと明らかにした。詐欺容疑で捜査している。
県警によると、昨年10月3日、メッセージが届いた。女は「毎週数万ドルの外貨を稼げる」などと持ちかけて投資を勧誘。その後、女の親族を名乗り、中国の有名大学教授を自称する男も紹介された。
男性は昨年10月8日から今年2月22日まで、投資資金の名目で19回にわたって計1億5402万円を、男が指定する預金口座に振り込んだ。