タリバン、地震被災地慰問

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共同通信

 【カブール共同】アフガニスタンで約1100人が死亡した22日の地震を受け、イスラム主義組織タリバン暫定政権のバラダル副首相は28日、被害の大きかった東部パクティカ州などを慰問した。遺族に哀悼の意を示し「国民生活が改善するよう、全力を尽くす」と訴えた。地元メディアが伝えた。

 米国務省は28日、約5500万ドル(約75億円)の緊急人道支援を国際開発局(USAID)を通じて提供すると発表した。被災者にシェルターの資材や毛布、衣類などの物資を届ける。