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共同通信
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【パリ共同】今月の総選挙で改選されたフランス国民議会(下院)が28日招集され、新議長にマクロン大統領の与党、共和国前進(REM)のヤエル・ブロンピベ前海外領土相(51)を選出した。女性の下院議長はフランス史上初めて。同国のメディアが伝えた。
ブロンピベ氏は刑事弁護士出身で、2017年の前回総選挙にREMから出馬し初当選した。ことし5月、マクロン氏2期目の新内閣で海外領土相に任命されたが、議長候補となるため、今月退任。化粧品大手ロレアル幹部の夫の転勤に伴い、東京や台湾で暮らしたことがある。