「苦難終わり見えず」

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共同通信

 【ワシントン共同】ウクライナのゼレンスキー大統領のオレナ夫人は、2月に始まったロシアによる侵攻が長期化していることについて、当初は短距離走のように早期終結が予想されていたが現在は「マラソンのようだ」と指摘、「苦難の終わりが見えない」と嘆いた。米CNNテレビ電子版が28日、インタビューを報じた。

 夫人は、ウクライナ中部のショッピングセンターに対するロシア軍のミサイル攻撃について「ショックを受けた」としつつ「もう何度もショックを受けており、もはや侵略者たちが何をすれば衝撃なのか分からない」と語った。