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ニューヨーク市の名前がついたドメイン「.nyc」が8日、販売開始となった。インターネット上でのウェブアドレスやドメインは「.com」や「.co.jp」など、国ごとで取得するのが通例で、都市によるものは、これが世界初となる。
これは、市が長らく行なってきた取り組みによる成果で、世界規模でインターネットのIPアドレスやドメイン名などを調整、管理を行なうアイキャン(ICANN)に受理され、このほど市へ通達された。
また、このドメインの購入は、〝ニューヨーカー〟に限定されており、他国、他州の企業や団体、個人が取得することはできない。取得には、市内5区のいずれかに住所をもっていることなどを証明する必要があるという。
ニュースサイト、ゴッサミストによると、「ニューヨークからの発信であることをこれほど分かりやすく世界にアピールできる手段はなく、同市にとっても素晴らしいチャンスだ。市とインターネット界において、歴史的な日」と伝えている。 ことし5月、市の公式ウェブサイ(www1.nyc.gov)では、同ドメインについて「市を代表する究極のウェブアドレス」とし、市内の企業などが地域性を打ち出しやすくなるほか、住民や旅行客が市のサービスなどを特定しやすくなると説明。また、テクノロジー・ハブとしての同市のイメージを打ち出す目的もあるという。
購入希望は、www.OwnIt.nycで受け付けている。
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