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共同通信
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全国の家庭や企業を対象とした節電期間が1日、始まった。政府は数値目標は定めず、無理のない範囲での協力を呼びかけている。電力需給の逼迫回避に向け、家庭では照明や冷蔵庫、テレビなどの使用に工夫が求められる。全国規模での節電要請は約7年ぶり。
一方、政府は熱中症になるのを防ぐため、エアコンは過度に控えることなく、適切に使用するよう推奨している。電力は太陽光の出力が低下する午後5~8時ごろに需給が逼迫する傾向にあり、より積極的な節電行動が重要になる。
一部の電力会社は、節電した家庭にポイントを還元するサービスを始めた。