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共同通信
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全日空は1日、新型コロナウイルスの影響で2年以上運休していた、成田―ホノルル線専用の超大型機エアバスA380の定期運航を再開した。ハワイの青い海を心待ちにした乗客らが、ウミガメの親子が描かれた機体に乗り込み、約7時間半の空の旅へ出発した。
同機はハワイの現地語のウミガメにちなんだ「フライング・ホヌ」が愛称。520人乗りで、寝転んで使用できる「カウチシート」が好評だ。
成田―ホノルル線は人気のリゾート路線だが、新型コロナの影響で国際線の需要が減少し、2020年3月を最後に運休していた。運航再開を祝い、成田空港では初便の出発前に記念セレモニーが開かれた。