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カントリー歌手のテイラー・スウィフトさん(24)がこのほど、ニューヨーク市観光局(NYC&Company)より市の「グローバル・ウエルカム・アンバサダー」に任命された。
スウィフトさんは、最新アルバム「1989」の中から「ウェルカム・トゥ・ニューヨーク」というシングル曲を発表したばかりで、同観光局のCEOフレッド・ディクソン氏は「ニューヨークを訪れた人が感じるエネルギーやホスピタリティがこの曲には込められている」と話し、スウィフトさんの観光大使就任をアピールした。
30歳以下の著名人長者番付1位のスウィフトさんは、今年マンハッタン区トライベッカに推定2000万ドルのロフトを購入し、ニューヨーカーの仲間入りをしたばかり。“新入りニューヨーカー”としての体験を歌ったのが「ウェルカム・トゥ・ニューヨーク」だという。
このニュースを聞き、他州からニューヨーク市内へ越して来たばかりのジル・レイザーさんは「曲を聞いて、スウィフトさんも自分と同じような経験をしていると分かった」と感動を表した。一方で、サンフランシスコから旅行で同地を訪れたエド・アーテッシェさんは「人生のほとんどを南部で過ごしたスウィフトさんが、人種のるつぼのニューヨークを代表するのに相応しいとは思わない」と賛否両論だ。
これに対し、ディクソン氏は「スウィフトさんも大きな希望を持ってこの街へやってきたニューヨーカーのひとりだ」と就任の意義を強調している。
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