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共同通信
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【ロンドン共同】英国防省は2日、監視カメラの映像分析から、ロシア軍がウクライナ中部クレメンチュクのショッピングセンター攻撃で用いたのは旧ソ連型の空対艦ミサイルKH22の改良型、KH32の可能性が高いと発表した。KH22はロシア語表記では「X22」。
改良されているものの、「都市部の地上標的を正確に狙うのに適しておらず、巻き添え被害をもたらす可能性が非常に高い」という。6月30日のオデッサ州に対する攻撃では、一部にKH22が使われたとみられるとも指摘した。