RELATED POST
精神病などの精神疾患を抱え、エルムハースト病院とベルビュー病院にかかったアジア系移民のおよそ4分の1近くが自殺を試みていることが分かった。
これは先週クイーンズ区のエルムハースト病院で行なわれた「アジアン・アメリカン・コミュニティ 自殺防止のための特別協議会」で発表された調査結果によるもの。
専門家によると、「精神疾患が重くなると仕事を続けるのが難しくなり、孤独感や絶望感が増幅しやすくなる。アジア人にとって家族間で助けあうことのできる相手がいるということが非常に重要で、本人や家族のためにセラピーを開くなどしている」と述べている。
事態を重く見た専門家チームは、2つの病院の精神科や市の保健局とアジアン・アメリカン精神衛生NY連合らと協力し、この問題についてさらに協議する予定になっている。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
老舗廃業、かつては売り場面積最大の店も
-
ロス山火事、安否不明「多数」
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
ウェグマンズに待望の「寿司レストラン」がオープン 場所はマンハッタン、キーは現代的な日本食か
-
日本国旅券(パスポート)の国内集中作成開始に伴う留意事項 在NY日本国総領事館
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
NYで5つの「メイシーズ」が閉店 対象店舗は? ミニマーケットの出店も計画中か