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共同通信
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野田聖子こども政策担当相は5日午前、2023年4月に創設される「こども家庭庁」に関し、東京都内にある設立準備室で職員に訓示し「子どもたちを日本の真ん中に置くという、歴史の転換のような大事業だ」と訴えた。
野田氏は、職員約80人に向け「子どものために我を捨て、子どもを幸せにしようという役所(の実現)に向かってまい進していただきたい」と語った。子どもに関する政策は文部科学省などにも関係することから「各省庁をまたぐ話なので、大人の言い訳を捨て、一つになって」と注文を付けた。
こども家庭庁設置関連法が6月15日に成立し、準備室は同17日に発足した。