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共同通信
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5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=136円台前半で取引された。
午後5時現在は前日比64銭円安ドル高の1ドル=136円08~09銭。ユーロは10銭円高ユーロ安の1ユーロ=141円17~21銭。
朝方から日米金融政策の方向感の違いを意識して、両国の金利差拡大を見込んだドル買い円売りが先行した。国内の輸入企業が決済で使うドルを買う動きもみられた。
市場では、目立った取引材料が乏しかったこともあり「手探り状態での売り買いになった」(外為ブローカー)との見方が出ていた。