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共同通信
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千葉県市川市は5日、高額な備品購入が批判を浴びていた村越祐民前市長(48)が在任中に市長室で使っていた執務机と椅子を官公庁のインターネットオークションに出品した結果、購入時の約1.5倍の計約300万円で落札されたと発表した。
田中甲市長(65)は「高値の入札でありがたく思う。市税に戻して市民のために活用する。今後、市は誤った税金の使い方はしません」とのコメントを出した。
市内の事業者が落札した。市によると、机と椅子は木製の国産で、2020年8月に計約198万円で購入。入札予定価格は計約148万円だった。