loader-image
New York, US
2025.01.16
temperature icon -2°C
2014.11.25 DAILY CONTENTS NEWS

D線突き落とし殺人の容疑者が無実主張 ABC系の独占取材で


 ABC系アイウィットネス・ニュースのリポーター、ケンバリー・リチャードソン氏が、16日にブロンクス区内の地下鉄で男性を突き落とし死亡させた疑いで逮捕されたケビン・ダーデン容疑者(34)に行なった独占インタビューにて、容疑者が無実を主張していることが分かった。
 このインタビューは、ダーデン容疑者が勾留されているライカーズ島で23日行なわれたもの。2人の子をもつ父親であるワイ・クェン・クウォクさんを地下鉄D線のホームに突き落とし死亡させた第二級殺人の罪に問われており、逮捕のきっかけとなったのは、防犯カメラに容疑者の姿が写っていたことだった。
 取材に対し、容疑者は「その映像のことは知らないし、見てもいない。あの日に起こったことはよく覚えていない。自分に突き落とした覚えはなく、何もしていない」と主張している。
 2011年、ダーデン容疑者は自身の家に火をつけようとしたことがあるという。また強盗などの罪で複数の逮捕歴があり、つい最近も市内でスリのかどで逮捕されていた。また別の地下鉄のホーム突き落とし事件の容疑者としても名が浮上している。
 ダーデン容疑者は精神鑑定にかけられる予定。公判は24日。

RELATED POST