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共同通信
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広島市は8日、原爆の日の8月6日に広島市中区の平和記念公園で開く「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)の概要を発表した。100カ国が参加した2015年を上回る過去最多の114カ国と欧州連合(EU)の代表が参加する見通しという。
市は、156カ国とEUに出席を呼びかけた。ウクライナ侵攻を理由に、ロシアとベラルーシは招待しなかった。核兵器保有国では米英仏が出席予定で、中国は未回答。事実上の核保有国のイスラエル、パキスタンは出席するが、インドは欠席。北朝鮮は出欠を明らかにしていない。
式典は午前8時から50分間で、松井一実市長が平和宣言を読み上げる。