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共同通信
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【ヌサドゥア共同】日米韓3カ国は8日、インドネシア・バリ島で外相会談を開き、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に結束して対処する考えで一致した。抑止力向上のため、安全保障協力を強化する方針を確認。中国、ロシアの動向を念頭に、安保情勢を巡り意見交換した。韓国外務省によると、北朝鮮の核・ミサイル開発が、3カ国で優先的に取り組むべき緊急課題だとの認識で一致した。
日米韓は6月末、スペインでの北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の機会を利用し、約5年ぶりとなる首脳会談を開催した。3カ国外相は、首脳レベルでの合意を踏まえ、協力の進め方について意見調整したとみられる。