米紙ニューヨークポストの求職サイト@ワークが、「モンスター上司」の4つのタイプと専門家が勧める対処法を伝えている。
①The screamer(人前で怒鳴ったり叱責する)
PR会社勤務のAさんはある日、同僚たちの前で「いったい自分が何様だと思ってるんだ?」と上司から怒鳴られた。その後も叱責を繰り返されひどく傷ついたAさんは1か月後に退職した。
<解決法>
「暴君的ボス」に出会ったら、次の仕事をすぐ探すことが懸命だ。こうした行為は一度きりで終わらないので、がまんして働き続けるのは無理。
②The liar (うそつき)
Bさんは、新卒で採用された弁護士事務所で倫理観のかけらもない上司についた。例えばクライアントの契約をわざと遅延させるような書類提出を求めたり、書類を隠してBさんの仕事を妨害するといった具合。
<解決法>
決して黙って耐えたりせず、信頼できる人々に助けを求めよう。うそつきの上司と信頼関係を築くのはほぼ不可能だ。
③The micromanager(細部にまで口出しをする)
Cさんの上司は、何事も手順を細かく分け、すべてに口出しをするという。また、前日遅くまでチーム全員が残業しても、翌朝には時間通り来るよう要求し「ルールだから」ですべて押し通す。
<解決法>
何をどう管理したがっているのか把握し、常に先手を打つように努めよう。本人が気分良くなるよう仕向けるとうまくいく。
④The jealous tyrant(嫉妬深い)
Dさんの元上司は「与えられた仕事以外に意欲を出さないように」と初めにくぎを刺し、他の機会を与えない嫉妬深いタイプだった。このためDさんはすぐに他の部署への異動願いを出した。
<解決法>
社内にメンターやスポンサーといったサポートシステムを作りアドバイスをもらおう。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
老舗廃業、かつては売り場面積最大の店も
-
ロス山火事、安否不明「多数」
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
日本国旅券(パスポート)の国内集中作成開始に伴う留意事項 在NY日本国総領事館
-
ウェグマンズに待望の「寿司レストラン」がオープン 場所はマンハッタン、キーは現代的な日本食か
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
異色ユーチューバー、ラオスでの児童買春を投稿、卑劣さが物議…海外での犯罪も罪成立