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共同通信
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第26回参院選は10日、投開票された。共同通信社の出口調査で、自民党は改選55議席を上回り、勝利を確実にした。公明党と合わせて与党で改選過半数の63議席も固めた。憲法改正に前向きな「改憲勢力」は3分の2以上の議席をうかがう。立憲民主党、共産党、国民民主党は伸び悩んでいる。日本維新の会は改選6議席より増やした。れいわ新選組、政治団体の参政党は議席を獲得した。
与党は目標とした非改選(70議席)を含む参院定数248の過半数に達する55議席を大きく上回る見通し。昨年10月に就任した岸田文雄首相(自民党総裁)の政権基盤は強まりそうだ。