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健やかな暮らしを送るために保険に加入を
ニューヨーク州は11月15日から受け付けが始まった、ことし２年目となる医療保険制度改革法（オバマケア）のオンライン保険取引所「エクスチェンジ」での医療保険申し込み期限を、12月15日から20日へと延長した。
2015年１月１日から保険期間開始となる医療保険に加入するためには、同日までに申し込みまたは契約の更新を済ませなければならない。州保健局によると延長は、先月の大雪の影響で保険の申し込みが遅れた人々のための対応策だという。同局によると、昨年10月１日に運営が開始されたニューヨーク州保険取引所を通じ、現在100万人以上が保険に加入しているといい、その内15万5000人が今年申し込みをした加入者だという。
来年度より保険料が上がるケースも一部にみられるものの、保険取引所が開始される以前の保険料と比較すると半額以下に設定されている。また、一定額以下の所得者には、政府からの補助金が支給されるため、保険料はかなり割安になる。昨年６月に発表された州の報告書によると、同時点での保険加入者の55％は低所得者および身体障害者向けの連邦医療費補助プログラム「メディケイド」に加入しているという。
保険に無加入の人は来年の確定申告の際に、95ドル以上又は総所得額の１％にあたる罰金が科される。保険取引所のウェブサイトはwww.nystateofhealth.ny.gov
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