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共同通信
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連合の芳野友子会長は11日、参院選を受けて連合本部で記者会見し、立憲民主、国民民主両党が議席を減らしたことに関し「非常に厳しい結果になった。重く受け止め、今後総括する」と述べた。自身の責任を問われ「推薦候補全員の当選を実現できず、責任は重い」と語った。
連合によると、選挙区で野党系の46人、比例代表で傘下の労組出身の9人を推薦したが、当選はそれぞれ14人、8人にとどまった。連合は今回の参院選の基本方針で支持政党の明示を見送った。立民、国民両党とは政策実現に向けた連携を図るとの表現にとどめ、距離を置いた経緯がある。