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共同通信
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金子恭之総務相は12日の閣議後記者会見で、KDDI(au)の大規模な通信障害を受け、通信会社間で回線を乗り入れ、緊急通報手段を確保する「ローミング」の実現は「重要な課題の一つ」との認識を示した。社会インフラとなった携帯電話が長時間使えなくなる事態を避ける必要があるとして「さまざまな選択肢を視野に検討していく」と述べた。
ローミングを巡っては、東日本大震災後にも必要性が指摘されたが、立ち消えになった経緯がある。金子氏は実現には設備の改修や運用ルールの策定といった課題があるとも指摘した。
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