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共同通信
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12日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=137円台前半で取引された。
午後5時現在は前日比54銭円安ドル高の1ドル=137円34~35銭。ユーロは87銭円高ユーロ安の1ユーロ=137円45~49銭。
6月の米雇用統計が堅調な結果を示した先週末以降、米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な金融引き締めに動くとの見方が強まっており、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが優勢となった。
日米財務相は12日、会談後に「為替の問題に適切に協力する」などとする共同声明を発表した。これを受け一時円が買われる場面もあった。