東日本から東北で大雨恐れ

07/12/2022

　東日本から東北で13日にかけ、雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがあるとして、気象庁は12日、土砂災害や浸水、河川の増水、氾濫に警戒を呼びかけた。落雷や突風、ひょうにも注意が必要だ。近畿や東海などでは12日に大雨が降り、地盤が緩んでいるとみられ、警戒が必要になる。

　気象庁によると、本州付近の上空約6千メートルには氷点下6度以下の寒気が流れ込む見込み。日本海の低気圧に向かって暖かく湿った空気も入るため、東日本と東北は大気の状態が不安定となる。

　13日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、関東甲信、東海100ミリ、東北、北陸80ミリ。